自己紹介

　大学では会計学研究会というサークルに所属していました。

　会計研で得た友人、先輩、後輩は私に何よりの財産です。

　いまでも、先輩のおっしゃることには絶対服従、そして後輩の面倒はとことん見る、そんな
　濃密な人間関係の続くサークルです。

　大学３回生のとき、公認会計士二次試験に合格しました。

　早すぎた試験合格で、仕事のなんたるかも知らずに監査法人にはいり、自分の能力のな
　さに打ちのめされました。

　大学院は実は実社会からの逃避の２年間だったかもしれません。

　でも、論文を読み、議論し、その成果をまとめるという訓練は、その後の仕事にとても役立
　ちました。

　優秀で仕事熱心、尊敬できる公認会計士がそろった事務所でした。

　上司からのレビューは本当に厳しかったですが、会計や監査についての基本的な考え方
　をしっかり学ばせてもらったと思います。

　さまざまな業種、規模の会社の監査にたずさわったことは私の自信となっています。

　子育て半分、仕事半分のつもりで父の税理士事務所に入りました。

　その後父が亡くなり、３人の子供の子育てをしながらの税理士業、気が付いたら税理士と
　して２０年が過ぎていました。

　何とか今日まで事務所を続けこられたのは、お客様と事務所職員、そして家族の支えがあ
　ってこそです。

　お客様と長いお付き合いができることが私の自慢であり、幸せです。

　尼崎市の非常勤監査委員を４年間務めさせていただきました。

　監査事務局の職員さんたちと一緒に仕事をするのは本当に楽しかったです。

　役所の仕事の仕組みを知ったことは非常に貴重な経験でした。

　大阪簡易裁判所調停委員

　大阪地方裁判所専門委員