高三の長男の学校の個別懇談会に行ってきました。
息子は行く必要ないというけれど、
最初の子だし、いろいろ聞きたいし、と張り切って。
ところが先生いわく
「何か特別なご相談ですか。今回は卒業の危ない子が対象で、進路指導の資料は持ってきてません」
「じゃあ、また冬休み前にでも?」
「もう懇談はありません。子供に対しても、全体には注意してるけど、個別には特に指導していないんです」
あとは、いまどきの高校生は・・・
という話で盛り上がっただけ(?)で終ってしまいました。

高校の進路指導ってそんなものでしたっけ?
私の担任の先生はうちの父に対し
「この子の人生にとって・・・」なんて
(申し訳ないけど内容は忘れました)
熱心に話をしてくださってたような気がするんですけど。

誰かと誰かが私の人生について真剣に語ってくれるなんて
大人になってしまった今となっては
もう二度とないんでしょうね。
高校生の頃にはその有り難味はわかりませんでしたけどね。

2003-11-14