年の初めのコンサートはここ数年
シンフォニーホールでの「21世紀の新世界」です。
今回は佐藤俊介さんというヴァイオリニストと金聖響さんの共演でした。
プロフィールを見ると佐藤さんの年齢は息子とひとつ違いの22歳、若い!
引き込まれるような演奏でした。
終わった後の拍手がとても暖かくて
ホール全体が若い演奏家にエールを送っているようでした。
後半の「新世界より」のあとは珍しくアンコール演奏があり
その後の拍手はまた違う音。
「ありがとう」「お年玉やね」「ラッキー」
いろんな声が聞こえてくるような拍手でした。
サイン会もあって一緒に並んだおばさまとおしゃべり。
「この間は1時間も並んだのになかったの」
「あのときは・・・でしたね」
「じゃあ、別のときやったわ」
またお会いできるかもしれません。楽しい演奏会でした。

2007-01-07