京都までお茶とお花のお稽古に行ってきました。
お茶はお茶会のお手伝いのときに一夜漬けのお稽古をしていましたが
お花にいたってはもう20年ぶりくらいのお稽古になります。
教えてくださる先生は、私が若いころ習っていた先生のお弟子さん。
お茶の先生のおうちに教えに来てくださり
お茶の先生がお花を習い、お花の先生がお茶を習い
そこに私も参加させていただきました。

まず自分でお花を生けて先生に手直しをしていただきます。
「ここをふくらませて」「ここが足りないから葉っぱを足しましょう」
亡くなった先生と同じ口調で
捨てていた葉っぱを一枚加えるだけで花にふくらみや奥行きが生まれるのも
亡くなった先生と同じ。
「・・先生もいつもそうおっしゃってましたね」と思い出話をしながら
楽しくお稽古をしてきました。
もう一人参加していたのはベトナムからの留学生の女の子。
留学中に少しでも学ぼうととても意欲的です。
ベトナムでのお正月のことなど聞かせてくれました。
日本の若い女の子があまりお茶やお花をしなくなったのは
少し残念に思います。

2007-01-13