
ロータリークラブの周年事業で提携先のニュージーランドからお客様が見えていました。
いつもなら、英語できないし、仕事もあるしで
私はかかわらずに済ませてしまうのですが
昨年長男と姪がホームステイでお世話になったので
今回ばかりは無視するわけにいきません。
奈良・京都観光、記念パーティー、奥さまたちへの生け花指導(私が!)と3日ばかりお付き合いしました。
日常生活で英語に触れる機会はまったくないので、とにかく英語がわからない。
訛りがあるので、paperなんて簡単な単語も聞き取れない。
相手はわかるようにゆっくりゆっくり話をしてくれるのですが、それでもわからないので
申し訳なくて、それがよけいにストレスになりました。
(授業をサボって御所でデートしてたという話だけは通じたなあ)
でも来られたメンバーは、本当に気さくで人懐こく、
言葉は通じないなりに打ち解けて楽しい3日間を過ごすことが出来ました。
メンバーの一人は80歳を超えるご両親を同行されていて
みんながそのご夫婦を敬い大切にされている様子が
見ていて気持ちよかったです。
上品で優しいそのお母様とは、もうお目にかかることもないかもしれませんが
「会えてよかった」と心から通じ合うことが出来ました。
長男のステイ先のご夫婦とも本当に親しくなることが出来ました。
次にお会いするまでに少しでも英会話をというのが
まともな発想でしょうが
高校時代担任の先生から
「あなたみたになんで鉛筆がペンシルかって
理屈をこねるような人間には英語は覚えられない」
と太鼓判を押していただいたので
無駄な努力はいたしません。
2007-06-19