娘のピアノとヴァイオリンの発表会がありました。
小学校1年生から始めたヴァイオリンの発表会も
もう12回目になります。
同世代の仲間はどんどん減って
いつの間にか最年長グループになっていました。
休まずに練習を続けた娘へのご褒美か、
上達もしないのに月謝を払い続けた親への気遣いか、
今回は本来の出番のほかに、
先生が二重奏をしてくださいました。
娘が先生と舞台で演奏しているのを見るのは、
今まで習わせてきてよかったとちょっと感激でした。
小さなお子さんを通わせているお母さんから
「受験の時もレッスン続けてらしたんですか?」
と聞かれたのですが、
「家で勉強も練習もしないから続いていました」と
正直に答えるしかありませんでした。
この1年近くはやはり受験準備や課題制作で忙しく、
レッスンをやめたらと何度も言ったのですが、
やめたくはない(だからといって練習もしない)と続けてきた娘です。
確かにやめてしまえばそのときは楽ですが、
再開するのは何倍ものエネルギーが要ります。
遅刻、ドタキャン、レッスン中に居眠りと最低の生徒でしたが、
それでもやめなかったことだけは娘をほめてやりたいなと思います。
ご迷惑のかけ通しでしたが、続けてくれるだけで嬉しいと
理解してくださった先生にも感謝です。

2009-04-27