
このところ休日のたびに展覧会めぐりです。
今日は中学時代の恩師が出展されている写真のグループ展に行ってきました。
先生の写真は「私の二条城」という題ですがどこにもお城らしいものは見えません。
大きく反り返った屋根の瓦を大きくアップで・・・まるで生き物の鱗のように見えます。
先生の写真はいつもその視点がユニークで先生にしか撮れない写真です。
以前、先生にねだって1枚を譲っていただき、事務所に大切に大切に飾っています。
私が行ったときには先生の教え子が数人来ておられ
私が話をしている間にも次から次へと元生徒がたずねてこられます。
本当にいい先生だったんだと改めて思いました。
仕事のこと、家庭のこといろいろ話していると
「そうか、お前も苦労したんやな」
思いもしない言葉をかけられて涙が出そうでした。