予定していた仕事が早く終わったので徳冶昭童画展に行ってきました。

昨年ラマダホテルで展示されているのを見て、そのあとホテルのアートフェスタでお会いしました。

ちょっとお話しただけだったのに「ラマダで・・・」と覚えていてくださって感激でした。

可愛いライオンやキリンの絵がとても心を和ませてくれます。

でも「カタイイシ」というハートの絵もとても素敵だと思いました。

会場のギャラリーを探しているときに通りかかった別のギャラリーでも

何やら楽しそうな絵が展示されていました。

徳さんの個展を見た後訪ねて行ったら

灰掛博さんという方で、週の半分は大阪で仕事をし

週の半分は丹波のアトリエで農業をしながら絵を描いていらっしゃるそうです。

たぬきやいのしし、カエルや昆虫、そういうのを見ていると

農作業が進まないし、作物もネズミたちに食べられてしまうし

でも、3割残ればいいと思って作っているとおっしゃっていました。

なんだか理想的な生活です。

ちょっとだけ見せていただくつもりが、

お茶をごちそうになりながらすっかり話し込んでしまいました。

そのあとは、難波で開かれている吉田田タカシ展を見てきました。

先日のライブペインティングの絵と人物クロッキーが展示されています。

簡単な線で描いただけなのに、そこには描かれていない人物の表情まで見えてくるようです。

私が好きなのは、ダンスのポーズを決めるかのように背筋がピンとして

目線がまっすぐな美しい女性のクロッキー

目も顔も描かれてはいないのですが、でもそう感じさせる絵の力の不思議を感じました。

平日にそんなに遊んでいて大丈夫かって?今月提出の申告は何とか間に合いました。