
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
年末調整の後始末で新年と言うのは、
税理士にとって結構忙しい時期です。
今日は遠方まで出かける用があり、乗り物の中で
「博士の愛した数式」と言う本を読み終えました。
記憶力をだんだん失っていく数学者と
彼を見守る母子の優しさに心温かくなりました。
読み終わってバスの中で涙がこみ上げました。
毎日出会う人がいつも初対面といのは
どれほど不安なことでしょうか。
そしてそのことを毎朝思い出さなければならないと言うのは。
読みながら、家族のことがとても大切に思えたお話でした。
2004-01-09