夫と結婚20周年の記念にと参加した1万人の第九。
楽しかった思いが忘れられなくて、シンフォにホールの
第九コンサートに行ってきました。
終了後のサイン会で20周年の記念になりましたと
指揮者の佐渡さんにお礼を申し上げたら
MBSの第九の掲示板で佐渡さんの今年最後のメッセージに
「結婚20周年に来てくれたご夫妻がいた」
という一文があり、
ほんの一言言葉を交わしただけなのに
覚えていてくださったことに感激しました。

今年は何かと忙しい年でしたが
楽しい思いでもいっぱい
本当によい1年でした。
来年もよろしくお願い申し上げます

2003-12-31

あちこちでクリスマスのイルミネーションがきれいです。
みんなで、市役所・スカイビルのイルミネーションを見に行きました。
市役所に行くと、ちょうど図書館の壁をスクリーンにして
光と音楽のイベントが始まるところでした。
音楽にあわせて、雪の結晶・天使・クリスマスツリーなどが
図書館の壁を舞っています。
見ているうちに、私たちが住む現実の世界ではなく
天使やサンタクロースなどがいるこの光の世界が
本当の世界なのかもしれないと思えてきました。
私たちが本当の世界を見る目を失っているだけで
もし本当に見える目を持っていたなら
天使の姿もサンタクロースにも会えるのかもしれません。

中の島からスカイビルに行き
メリーゴーランドに乗って
あったかいワインを飲みました。
今年も楽しいクリスマスでした

2003-12-25

今日は京都へお墓参りに行って、その後親族一同で食事をし
ぶらぶらと島津製作所の記念資料館、本能寺、新京極などを
歩いてきました。
島津資料館は古い実験道具、ダイアナと名前のついたレントゲン機など古い機械がたくさん展示されており、
ノーベル賞受賞者を出す最先端の会社でありながら
古い歴史を併せ持つ会社だと感じさせられました。
本能寺では信長のお墓があり、その横に
「本能寺の変戦没者の碑」があり「森蘭丸」の名前があるなど
なんだかついこの間の戦争ことのように見えてしまうのが
すごいなと思いました。
新京極はたくさんの人出で
「修学旅行生じゃあるまいし、何でこんなとこ歩くの」
と文句を言いながらも
お土産物屋さんで「ジャック」のストラップを買ってしまいました。
そう、「ナイトメアービフォークリスマス」のジャックです。

ジャックにひそかに思いを寄せる醜いぼろ人形の娘が
片思いばかりしていた私の姿に見えたり、
ハロウィーンの国では英雄のジャックが
一生懸命サンタをまねするのに
人間の世界では嫌われ撃ち落されてしまうところなどが
いじらしくてかわいそうで
この映画は私の大好きな映画です。

昨日のフミヤ君のコンサートで買った
キャラクターのストラップもつけて
私の携帯はとてもにぎやかになりました

2003-12-15

昨日は12月のお楽しみ
フミヤ君のコンサートに行ってきました。
大阪城ホールのコンサートは毎回意表をつく演出があります。
今回は光るグッズがいろいろ販売されていて
ホール内は色とりどりの光でいっぱいです。
コンサートが始まると
みんなが手をたたいたり踊ったりするたびに
光の渦がゆれて本当にきれい。
途中、白い風船、とてつもなく長い風船が
前方より吹き出されてきて
会場内をくねくねと走ります。
まるで白い大蛇のようでした。

フミヤ君の素敵な歌声を聴きながら
一緒に踊って汗をかいて
外の冷たい空気に当たったら
体も心もすっかり軽くなったみたい。
これでまた次のコンサートまで
がんばれます。

2003-12-14

第九の本番終了しました。
今日は朝9時半に集合
座席調整、発声練習、リハーサル、本番と長丁場です。
発声練習はなんと1万人の肩たたきから始まるんですヨ。
お隣と肩をたたきあい、手をつないで
一体感が高まります。

第一部は「タンホイザー序曲」
森山直太朗と「さくら」を合唱
そしてタイガースの選手をゲストに迎えて
六甲おろしも歌いました。
六甲おろしを歌うと言う情報が流れていたせいか
会場には阪神の旗まで持ってきていた人がいたそうです。
直太朗君はちょっと緊張気味の表情で現れましたが
すばらしい熱唱で、合唱団と心がつながったように感じました。

第二部は第九、1万人のコーラスが立ち上がって歌う姿、
その歌声は言葉ではあらわせません。
ただし、大阪城ホールでは少数派の男声が優位。
夫の席からは、オーケストラも指揮台も近くて
歌いながらも、より一体感が味わえたようです。
終わったあとには、初心者も何度も出演しているベテランも
感極まって涙、涙だったようです。
私は指揮台からは一番遠い位置で
どうしても距離感に差があるのは否めません。
反対側のソプラノの声はワンテンポずれて聞こえてくるくらいですが
それだけにこんなにたくさんの人が心ひとつに歌っているんだなということは実感できました。

1万人の第九はオーケストラも
関西の音楽大学の学生を集めて結成したものです。
演奏の後、佐渡さんが若い学生たちを一人一人抱きしめて
ねぎらっている姿が、感動的でした。

12月23日午後、毎日放送でコンサートや練習風景が放送されるそうです。よかったら見てくださいね。

2003-12-07

My Fellowsに登場の環状線福島駅前の力餅さんに
新メニューの登場です。
おはぎ、だいふくに並んで「もなか」が新発売。
お土産にいただいたら中はあんこではなくておはぎが入っています。
おはぎ1個はちょっと大きいけど
もなかの中のおはぎは分量が控えめで
皮がおいしいく食べやすい
子供が取り合っていただきました。

子供の味覚は正直です。
おいしいものは必ず取り合いっこになります。

2003-12-06

今日は佐渡裕さんの合同レッスンがありました。
写真やテレビでしか拝見したことが無かったので
「大きな顔の方」と言う印象だったのですが
背が高くてとても存在感のあるかっこいい方でした。

1000人くらいが一緒に歌う合同レッスンはすごい迫力。
佐渡さんのレッスンでは
こぶしを振り上げたり、肩を組んだりと
全身で第九のメッセージを表現しようとされます。
レッスンでどんどん声や歌が変わっていくのを
実感しました。
音楽には「ゴールもこれで完成ということも無い」
「今のみんなの力で最高の第九を作ろう」
と言う佐渡さんの言葉に
私も第九を作るメンバーの一員なんだと
誇らしく嬉しく思いました。

2003-12-02

ダンシングフィドル ザ・ケルト
というコンサートに行ってきました。
古澤巌さんのバイオリン、特別ゲストに東儀秀樹さん、
アイリッシュダンサーも交えての
ケルトの音楽のコンサートでした。
しっとりしたバイオリンを聞かせてくださる古澤さんが
バイオリンを持って踊るなんて
思いもかけないコンサートでした。
二人のダンサーは可愛くて神秘的でまるでケルトの妖精のよう
それに東儀さんの篳篥が不思議と似合っていました。

2003-11-28

昨日、My Fellowsの合田靖海さんとギャラリー合田で
セミナーを開きました。
私が担当したのは「融資が受けやすくなる決算書の作り方」
合田さんは生命保険の仕組みや賢い利用の仕方についての解説でした。
初めての試みでお客様はお二人でしたが
一生懸命聞いていただきとても嬉しかったです。

合田ママからは「今度は相続の話しよう」と有難いリクエスト。

はーい、がんばります。

2003-11-27

昨日は仕事をしていましたが、
どうしても聞きたくなってモスクワアカデミー合唱団の
コンサートに行ってきました。
開演30分前に家を出て、10分前に当日券を入手
それなのに2列目に座れラッキーでした。
街中に住んでいるとこんな便利さもあります。

ロシア民謡、日本の歌、そしてクリスマスの曲
懐かしいパルナスの歌もありました。
男声、女声、それにボーイソプラノ
本当に美しい歌声でした。
男性の力強い声にロシア語の美しい響きがよくあって
本当に聞きほれてしまいました。
このまま永遠にこの歌声の中に浸っていたい
そう思ったコンサートでした

2003-11-25

福島区民センターで開かれた、
西村由紀江さんのピアノコンサートに行ってきました。
ピアノ、朗読、リズム遊びととても楽しいコンサートでした。
自然の中で感じたことをそのまま音楽にしたという
「ひだまり」「風のスキップ」などの曲を聴きながら
生まれ育った家の近くの風景を思い出しました。

コンサートの後CDにサインをしていただきましたが、
近くで拝見すると、小さな顔に美しい目が印象的
本当にかわいらしい方でした。

2003-11-24

ある男性とお別れしてきました。
たった3ヶ月のお付き合いでしたが、
忘れられない思い出を作っていただきました。
彼の唇からあふれる美しいことばの数々
そして最後に私の手を握った彼のぬくもり
忘れません。

なにやら意味深ですが、誤解を招かないように
翻訳いたしますと次のようになります。

第九のレッスンが昨日で終わりました。
3ヶ月間のレッスン、本当に楽しかったです。
指導いただいた岩城先生のレッスンでは、
魔法のようにことばが飛び出してくるのです。
例えは
「一回一回はんこ押さないでね」
「アルトさん、スカートめくりしてるよ」
「天使になって羽ばたいて」
「日向ぼっこしてお茶飲んでるみたいだね」
次にどんな表現で叱られるのかと毎回楽しみでした。
最後のレッスンでは、歌詞とメロディについて
一つ一つ説明してくださり、
まるで映像の無い映画を見ているような気分になりました。

最後に、サインもらって、握手してもらっちゃった!

2003-11-23

おせっかいおばさんの私は
職場体験中の子供たちが可愛くいじらしく
あちこち見て回りたくて
今日はお好み焼きやさんに昼食を食べに行きました。
満員で忙しいお店で、お水を運び、注文をとり、レジを打ちと
かいがいしく働いている子(よその子なんだけどね)をみると
なんだか涙が出そうでした。
お店の方も、危なくないように、いろいろ体験できるように、
そしてお客さんにも迷惑にならないようにと
気を使っていらっしゃる様子がとても伝わってきました。
こんなふうに地域の方に見守られて育つ子供は
幸せだと思いました。

2003-11-21

20、21日、下福島中学校の中学2年生が
福島区内の会社や商店で職場体験に出かけています。
先生と何箇所か見て廻りました。
うちの息子は、大阪ダイハツで納品書を見ながら部品の出庫作業をしていました。
ホテルの客室清掃、電気屋産のショーウィンドーを磨いている子
花屋さんで伝票整理、お好み焼きやさん・・・
町で出会った子は、銀行に両替に行ってくると言っていました。
いろいろなお店で楽しそうに、そしてとても真剣に働いていました。
今年は福島税務署にもお世話になっているようです。

明日も今日に引き続き、体験に行っています。
福島区内のお店で子供たちを見かけたら
ちょっと手際が悪かったり、時間がかかったりするかもしれませんが
温かく見守ってやってくださいね。

2003-11-20

フローレス桜蔭社の「大人を休もう」という本を読みました。
昭和40年から来年度まで40年間の国語の教科書に掲載されたお話の中から選りすぐりのものを集めた本です。

掲載頻度では「ごんぎつね」がダントツの1位だったそうで、
私も小学校で習ったし、もちろん子供たちの教科書にも載っていました。
本に転載された20話のほとんどは、子供の教科書や絵本でおなじみのものでした。
あとがきにも書いてありましたが
ゆとり教育で教科書が薄くなり
こういったお話が教科書から減っていくのはとても残念です。

この本のタイトルは「おとなを休もう」ですが
大人の本より子どもの本や絵本の方がずっとおもしろくて
子供たちが見向きもしないのに児童書を次々買ってしまう私は
ずうっとおとな休憩中です。

2003-11-16

高三の長男の学校の個別懇談会に行ってきました。
息子は行く必要ないというけれど、
最初の子だし、いろいろ聞きたいし、と張り切って。
ところが先生いわく
「何か特別なご相談ですか。今回は卒業の危ない子が対象で、進路指導の資料は持ってきてません」
「じゃあ、また冬休み前にでも?」
「もう懇談はありません。子供に対しても、全体には注意してるけど、個別には特に指導していないんです」
あとは、いまどきの高校生は・・・
という話で盛り上がっただけ(?)で終ってしまいました。

高校の進路指導ってそんなものでしたっけ?
私の担任の先生はうちの父に対し
「この子の人生にとって・・・」なんて
(申し訳ないけど内容は忘れました)
熱心に話をしてくださってたような気がするんですけど。

誰かと誰かが私の人生について真剣に語ってくれるなんて
大人になってしまった今となっては
もう二度とないんでしょうね。
高校生の頃にはその有り難味はわかりませんでしたけどね。

2003-11-14

税理士会の旅行で下呂温泉・高山に行ってきました。
色づき始めたもみじや重そうな実をいっぱいつけた柿の木など
秋の風景を見ながらのんびりしたバスの旅を楽しんできました。
家に残った家族へのお土産は
夫へはお酒を買えば済むとして
中高生への子供たちが喜びそうなものはなかなかありません。
何も見つからないまま、3個1000円の「さるぼぼ」買って帰りました。
家に着くなり「お土産は?」という子供たちは
ケータイにつけたり机に飾ったり
それなりに喜んでいる様子。
やっぱりお土産は必要なんですね。

2003-11-10

最近読んだお勧めの本です
作者は湯本香樹実さんで、「夏の庭」というお話も
とてもいい本でした。

父親を亡くした少女が母親と二人でポプラ荘というアパートに越してきます。
ポプラ荘の大家は気難しそうな一人暮らしのおばあさんですが、父親を亡くしたという事実を受け止められない少女に
父親への手紙を書かせることで、いつの間にか立ち直らせていきます。
やがて少女は新しい父親・家族と新しい生活を始めますが、
母親との心の溝は埋まることがありません。
年月がたちおばあさんのお葬式に駆けつけた少女は、
何百通という手紙でいっぱいになったおばあさんの棺を見て
自分だけでなくたくさんの人が
おばあさんに救われていたことを知ります。
そして母親がおばあさんに託した手紙を読みます。

決して悲しい話ではないのですが
ページをめくるごとに涙があふれて
読み続けることができないくらいでした。

私にはとても無理ですが
このおばあさんのように
人の悲しみを食べてしまうような人になれたらと思いました。

2003-11-09

大阪駅構内のセルヴィスギャラリーで
小さな個展が開かれています。
五木寛之さんの奥さんの版画を中心とする個展です。
私の好きな曼殊沙華の絵が印象的でした。

2003-11-05

三連休はいかがお過ごしだったでしょうか。
昨日は義母と丹波立杭焼の里へ行ってきました。
陶の里の展示館で素敵な酒器を見つけましたが
せっかくだからと窯元へ行ってみることにしました。
途中立ち寄った窯元でいい感じのお茶碗がありました。
似たような茶碗には5,000円の値札がついているのに
これにはついておらず、恐る恐る値段を尋ねたら
「3,000円にしとくわ」
そのあとで、本当は5千円のよりこっちの方が値打ちがあるんやが
といろいろ話をしていただき、母も気に入ったお茶碗を見つけて
商談成立です。
次に酒器の窯元に行ったら、展示館のよりも値段が安く
ぐい呑みも買ったらずいぶん安くしていただきました。
これは母がプレゼントしてあげると買ってくれて
母は「今日はいい買い物したねえ」と楽しそうでした。
ずいぶんお得な親孝行させていただきました。

2003-11-03