さいかくホールでのコンサートが無事終了いたしました。
コーラスにハンドベルにもちろん第九も
今年の秋は練習が大変でしたが
とても充実した楽しい時間でした。
1万人の第九の練習会場でご一緒した方をお誘いしていたら
お一人はご夫婦で
お一人はお友達と一緒に3人で
聞きに来て下さいました。
名前も名乗らず、ちょっとおしゃべりしただけだったのに
忘れずに来てくださり、とても嬉しかったです。
こんな人とのつながりも、音楽の楽しみの一つです。

2005-12-24

 

合唱団でクリスマスコンサートをすることになりました

第1回 Shall We Sing? によるチャリティーコンサート
盲導犬育成のためのコンサート

日時 2005年12月24日(土)
開場 10:30  開演 11:00
場所 大阪府立文化情報センター
    さいかくホールにて
入場料 無料

演奏曲 ・HAIL HOLY QUEEN
・Hallelujah!
・クリスマスメドレー (編曲:石若雅弥)
・このみち
・きみ歌えよ
・遠い日の歌
・Amazing Grace 他

これらの混声合唱曲に加えて、男声合唱・女声合唱・ハンドベルの演奏もありますよ!

http://shallwesing.hp.infoseek.co.jp/ensoukai.html

2005-12-14

 

 

1万人の第九でお世話になった先生にお目にかかりたくて
昨日大阪フィルのコンサートに行ってきました。
終演後楽屋口でお待ちして、1万人のプログラムにサインをお願いしました。そうしたら
「明日急に代役で第九歌うことになって。奈良文化会館」
でも土曜日はコーラスの練習があるし
コンサートの小道具を持っていかないとみんなが困るし、
「はい、行きます」とは言えませんでした。
うちに帰って、開演時間を調べ、時刻表を調べ
今朝当日券があるかどうか問い合わせると
「ありますよ」「開演時間ぎりぎりでも?」「売り切れることはないです」
行くしかないか!
5時15分に梅田の練習会場に小道具を持っていき、
走って地下鉄、そして近鉄。6時半の開演に間に合いました。
おそらく最後のチケット購入者だったのか、席は2列目ど真ん中です。
ソリストが入ってこられてテナーの先生が立たれたのは
私に位置からはどうしても見えない場所で
見えない位置から聞こえる先生の声を必死で聞きました。
優しい暖かい歌声。どんな表情で歌ってらっしゃるんでしょう?
演奏後また楽屋口へ。誰も待っている人はなく
楽団の方が次々出てこられるなか、かなり恥ずかしい思いをしました。
それでもお待ちしていたら先生が出てこられました。
「来たんですか?」
「はい、来ました」
「遠いところありがとう」

今年はいい年でした。

2005-12-10

今年も夫と一万人の第九に参加してきました
ゲストの森山良子さんの歌には涙、涙でした。
今年は沢山の出会いがありました。
昨年のMBSのHPで知り合った方
今年は車椅子で酸素吸入をしながら参加されていました。
握手した手がとても力強かったです。
会場で声をかけてくださったのは、
今年15歳になる娘が2歳のときに保育園で
お世話になった先生。
今年の年賀状で、昨年の第九の会場で見かけたとお便りを頂きました。
娘は高校受験のため今年は参加できませんでしたが
がんぱってねと励ましの言葉をいただきました。
帰り道、仕事でご一緒したことのある先輩にお会いしました。
来年またこの会場で会おうねと約束しました。
レッスンでもご一緒していたお隣の方は、
足の不自由なお母さんが客席に来られていました。
私は面倒見て上げられないから来ないでと
義母に言ってしまいましたが、
呼んであげたらよかったと思いました。
ふと思いついて、近くに座った方に再会を祈念して
プログラムに寄せ書きをしていただきました。
終了後、会場を後にする参加者の顔は
みんなとってもいい顔でした

2005-12-04

フミヤくんのコンサートに行ってまいりました。
ちょっと左よりだったけど、とにかく最前列。
彼は私の前を通り過ぎるのだけれど、手を伸ばしても届きそうで届かない。
でも、さえぎるものが何もない間近で彼の姿を見てきました。

ちょうど私の反対側くらいの最前列に、
真っ赤な洋服を着た年配のおばさまが立っておられました。
ちょっと客席が明るくなったとき、
フミヤ君はおばさまを見つけて
「あ、おかあさん、どうも。花でもいかがですか」
と胸に着けていた白い花をそのおば様に差し出したのです。
みんなからのブーイングには
「僕は年上の女性が好きだから」
「私かて年上や!」とは叫べませんでした。

わたしは「大人のラブソングを歌う」というコンサートに似合うように
黒のロングスカートに黒のセーター、真珠一粒のペンダントと
おとなしい格好で出かけたのですが
ここは大阪、目立ってなんぼの世界でした。
黄色と黒の縞々の服でも着ていけば目立ったのでしょうが
一応着倒れの京女ですからね。
お友達からは、その格好はお通夜の格好やとか
黒にはゴールドのジャラジャラをつけてとか
アドバイスをいただきました。
今度最前列にいけるのはいつでしょう。

コンサートは夜明けとか夕陽とか星空とかの章仕立てになっていて
舞台のスクリーンにはいろいろな写真が映し出されて
映画の一こまのようでした。
私の頭の中に浮かんでくるのは
故郷の木々の緑、西山に沈む夕陽、
小学校の運動場や屋上から見た青空などなど
美しい世界に浸ってきました。

2005-10-05

中学校の先生が写真展を開かれるというので
有志が集まってミニ同窓会を開きました。
小学校の同窓会があったばかりなので
そのメンバーにはすぐ連絡がついたのですが
中学からの同級生は連絡先がほとんどわかりません。
幹事を引き受けてくれた友人が苦労して何人かに連絡を取ってくれました。
彼がどうしても来てほしかったと呼んだ同級生は
不用意な発言でけんかになった男の子と
うっかりパンツを見てしまった女の子
「あのときの清算をしたかったんや」

中学校時代って中途半端な年齢で思い出も断片的なのですが
みんな大人になるまでいろんな思い出を引きずってるんだなと
おかしくて、ちょっと切なくて。
私が友人に迷惑をかけたこともしっかり思い出さされてしまいました。

2005-09-26

今日は平安神宮に行ってきました。フミヤ君の野外コンサートです。
開演時間には、木立のかげにまだ夕陽が見えていました。
東山からだんだん暮れていく、京都は夕暮れどきがいちばん好きです。
昼間の暑さがうそのように涼しい風が吹いて、空には時折カラスが飛んでいます。
清少納言もこんな空を見たのかなんてふと思ったりします。
平安神宮の神殿がだんだんと黒いシルエットに変わったかと思うと
明るくライトアップされ、本当に幻想的です。
空の歌を続けて3曲。子供の頃に家から見た京都の夕空が目に浮かびます。
雨の歌では夏の夕立に降られたときのことを思い出しました。
何曲か終わった頃「星が出てる」とフミヤ君の声。
彼と一緒に星を見ながら星の歌を聞く幸せ。
今夜は満月、月の下でのライブになる予定で、
月の歌も歌ってくれたのに最後までお月さまは見えませんでした。

コンサートがあまりに素敵だったので、
ちょっと冒険したくなり(一人でお酒を飲みたくなり)、ホテルのレストランに入りました。
お料理を一口食べて、おいしかったのでちょっと後悔。
おいしいものは家族に食べさせたくなります。
いつも「ちょっとちょうだい」と言いながら分け合って食べるので
どんなお料理も一口しか食べられないのに、一人で食べると一皿の多いこと。
食べ終わって振り返ると、窓の外に満月が出ています。
フミヤ君もきっとどこかでこの月を見ているはずと思うとそのまま帰る気になれず
また鴨川べりまで戻って二条から四条まで満月と鴨川に映る明かりを見ながら
ぶらぶら歩いてかえりました。
四条の繁華街でもう一軒といきたいところでしたが、
さすがにそこまで不良ママにはなれず、後はまっすぐ帰りました。忘れられない夜になりそうです。

2005-07-23

加藤登紀子さんの40周年記念コンサートに行ってきました。
学生時代ロシア語を勉強していた私はNHKのロシア語講座を
見ていました。その中にロシアの歌を紹介するコーナーがあり
登紀子さんが「黒いカラス」という歌を歌っていました。
もの哀しいメロディーと美しいロシア語の響き
登紀子さんの声がまだ耳に残っています。
この曲をもう一度聴きたくて、コンサートに足を運ぶのですが
まだ一度も歌ってくれた事はありません。

この曲を聴きたいのはもう一つ理由があります。
この歌を歌っているときの登紀子さんは、
ファンの人には怒られるでしょうが
衣裳もヘアスタイルもメイクも
お世辞にもきれいとは言えませんでした。
美しい声を聞きながら、女の人ってこんなにも
容姿が衰えるのかと、18歳の私は同情していました。
でもそれから、いろいろな曲がヒットしただけでなく
登紀子さんはどんどんきれいになっていかれました。
私が3人の子供を育てながら疲れ果てている時
登紀子さんのコンサートに行って気づいたのです。
あのロシア語講座の頃、登紀子さんは3人のお子さんが
まだ本当にお小さい時期だったのです。
私の想像に過ぎませんが、あの頃はきっと
子育てと歌うことに精一杯だったのではなかったかと。
そして私自身も年と共にきれいになっていけるかなと
嬉しくなってしまったのです。

登紀子さんがますますきれいになっていることを確かめるのと
そしていつか黒いカラスを聞くために
またコンサートに行こうと思います。

2005-07-17

同窓会で出会ったある同級生からお電話をいただきました。
好きだった人と写真とったって書いてるけど、俺と一緒に写真とった?って。
しまった!まさか、同級生が見るとは思わなかった。
かつての純情な少年も
随分お口がお上手になられました。

同窓会の写真がメーリングリストにアップされたのですが
見られないとメールしたら、早速操作の仕方を
電話で教えてくれた同級生もいます。
「見られへんらしいから電話したれ」といってくれた同級生も。
当日こられなかった人も写真を見てメールをくれたり
同窓会の余韻はまだまだ続いています。

2005-07-13

小学校の同窓会に行ってまいりました。
35年目と言うことで同期生の約半数が出席、
本当に35年ぶりに会う友人もいて懐かしかったです。
小学校時代に好きだった男の子
隣に座っているのに話しかけてくれなくて・・・
でも最後には二人で記念写真を撮りました。
中学校時代に好きだった男の子とは
「昔お墓を通って恐がらせたことあったやろ?」
「恐くはなかってんけどね、
かわいく見せたくて恐がってる振りしてた」
「それはだまされたな」
「あのころ、・・・やったよね」
「僕はあのころから変わってへんな」
「あなたが変わらずにいてくれると思うだけで、ずうっと私の心の支えになってた」
卒業してから数回しか会ってないし
これから先もめったに会うこともないけれど
彼がどこかにいてくれるだけでいい
親友と呼べる以上の友達です。
32年目の告白だったかな?

2005-07-10

 

      昨年末結成されたshall we singという合唱団に入団しました。
中学生から50代まで幅広い年齢層の方と
合唱を楽しんでいます。地域のコーラスは女声だけなので
男声の力強い声に練習のたびうっとりしています。
7月30日はじめてのコンサートを開催します。
どうぞお越しください

日時     2005年07月30日(土)14:30 〜 15:30
場所     芦屋市立芦屋病院外来棟 5階ホールにて
演奏曲   1.Amaging Grace
      2.遠い日の歌
      3.トトロメドレー・斎太郎節
      4.信じる
      5.CM Song メドレー (編曲:石若雅弥)
      6.ふるさとの四季
      7.きみ歌えよ  
http://shallwesing.hp.infoseek.co.jp/ensoukai.html

2005-07-03

 

 

オペラ「タンホイザー」を見てきました。
その題名の響きから、勇敢な騎士が悪者をやっつけるような物語
とばかり思いこんでいました。
幕が上がって、いきなり
布1枚まとっただけの男女が数組
絡み合っているところから始まりました。
えっ、こんなん子供に見せてええの?
次に登場した女神さまも、なんともセクシーな衣裳で
目のやり場がないというか、目が釘付けというか・・・

パンフレットを買って丁寧に読んだのですが
解説以前のオペラのお約束事や背景がわかっていないせいか
ストーリーについては???でした。
なんでここでこんな発言をするんだろうとか
なんでこの人たちこんな事で怒るんだろうとか。
でも力強い合唱は本当にすばらしかったです。
もっと聞いていたかったのに
あっという間に終わってしまった感じでした。

2005-05-22

受験が終わったら旅行しようという次男にせがまれ、
連休直前に夫が宿が取れたというので城崎に行って来ました。
宿泊料金を聞いていやな予感はしたものの、
城崎だし、宿がいまいちでも外湯があるしと思っていたら
前日になって、城崎の地図に載ってない・・と夫が言い出しました。
よく見ると一駅はなれたところの宿でした。
宿に着くと、部屋は風呂なし、トイレなし、洗面所なし。
テニスコートありと書いてあったのに
台風でネットが流されたので使えないとのこと。
後は何にも施設なし。
食事はお造りだけはちょっと奮発したものの
ほかはごわごわの冷凍魚のフライ。
学校の修学旅行でも、もうちょっとましなもん出るで
と子供に言われてしまいました。
お風呂は小さくて羽アリが浮いている状態で
子供たちは気持ち悪がって入りません。
しかたなく、一時間一本の電車に乗って城崎のお風呂に入りに行き、
また一駅電車に乗って宿に帰りました。
その間に体はすっかり冷え切ってしまいましたが
戻った宿の部屋も冷房しているような寒さ。
みんなくしゃみと鼻水が止まらない状態で
家族5人寄り添って眠りました。
でも、無人駅を出たときに空を見上げると
空いっぱいの星空、久しぶりに見た北斗七星でした。

今回の旅行、長男は
「絶対行かない、何でこの年になって親と旅行やねん」
「連れて行ってもらうんじゃなくて、親が旅行するなら、
ついて行ってやろうと思ってもええんちゃうの」
結局、一人で居残りはいやと思ったのか長男も一緒に行きました。
城崎に行く途中、おそばを食べに出石に行きました。
人ごみを避けて城下町を歩いていると、
次男は退屈で仕方ないのか文句たらたら。
ところが長男は
「いつも鉄とコンクリートに囲まれているんやから
こんなとこ歩いたら癒されるわ」
「お兄ちゃんもお前の年にはうっとうしいと思っていたけど
年取ってきたらこういう良さがわかってくるんや」
長男がこんなことを言い出すとは思いもしなかったのですが
成長したのか単に老けたのか
子供の変化って面白いです

2005-05-06

司馬遼太郎記念館の近くにある
ギャラリーGODA()で行われたhttp://www.gallery-goda.net/
クロマチックハーモニカのコンサートに行って来ました。
ここはもともと入院施設も備えた医院だったのですが
外来のみに切り替えられたのをきっかけに
病室を改装してカルチャールームにされたものです。
年に何度か作品展をかねてミニコンサートが開かれます。
カルチャーも単なる場所貸しではなく、
これまで医院の仕事が忙しくてできなかったからと
奥様自ら全部の講座に参加されています。
書道、絵手紙、キルト、歌、ウクレレ・・・
毎日忙しくて楽しそうな奥様を見ていると
年を取るのも悪くないなと思います。

コンサートの後、せっかくなので記念館にも行って来ました。
すみれ、たんぽぽ、やまつつじ、雪柳、やまぶき
そしてもちろん菜の花の香りでいっぱい
お庭は花盛りでした。
記念館のたんぽぽはお行儀の悪い西洋たんぽぽではなく
最近珍しい関西たんぽぽでした。

2005-03-28

熊森協会のシンポジウムに行ってきました。
行政の担当者、野生動物の研究者、昨年熊にりんご園を全滅されられた方、熊の駆除に当たった猟友会の方など、さまざまな方のお話を聞くことができました。
昨年は大量に熊が殺されましたが、兵庫県では、熊が出たときの対策を5段階にわけ、人身事故が起こったようなやむをえない場合については捕殺することもあるが、基本的には山へ返すようにしており、昨年捕獲した46頭中殺されたのは7頭で39頭は山へ返したそうです。殺されたと言っても一部の熊だったんだと安心していたら、都道府県別のデータを見てびっくり。ほとんどの県では捕獲した何百頭もの熊のほとんどが殺されているのです。兵庫県は10年以上前から熊森協会が行政に働きかけてきたおかげでこのような対策がとられるようになったのでした。
熊を射殺する立場の猟友会のかたは、最初はやむをえないことと思っていたが、あまりにたくさんの熊が出てくるのでこれはおかしいと思い始めたそうです。捕獲した熊の中には適切な処置をすれば十分山へ返せる熊もいるのに、行政・住民・山の所有者などが承諾してくれないために殺さざるを得なかった、母熊が捕獲されると必ず子熊がそばにいて、その子熊まで殺さなければならないのがつらかったと話されました。何とか熊が人里へ来るのを食い止めたいと、えさになるような柿の木があると、早く実を採ってもらい、高齢者だけのお家には猟友会のメンバーが柿もぎのお手伝いに行ったと話されました。
りんご園を全滅させられた農家の方からは怒りの言葉が出るのかと思ったら、私たちが50年かかって山を熊の住めない場所にしたんだから、熊にりんごを食べられるのは仕方ない、むしろりんご園で熊が止まってくれて人に怪我をさせなかったのがありがたいと話されました。
柿の実がなくなったらまた山へ帰るのだから、おなかをすかせた熊に柿ぐらい食べさせて
やってほしいと言う意見もあり、環境問題は答えがひとつでないところが難しいところです。でもいろいろな方の率直なお話を聞けてとても勉強になりました。
特に熊森協会では高校生や大学生と言った若い人達がとても熱心に活動していて頼もしく思いました。
http://hb6.seikyou.ne.jp/home/kumamori/

2005-03-28

娘は塾、長男は教習所に行っているため夕食の時間はばらばらです。
今日のメニューは、魚の煮付け、たこのから揚げ、明太子スパゲティ、水餃子、菜の花の辛し和え、わけぎのぬた。
やはり熱々のものを食べさせてやりたいので、
から揚げ、スパゲティ、水餃子はそのつど作ります。
娘がまず帰って来て
「たこがおいしい、もっとないの」
「あとはお兄ちゃんのやから」
すぐに長男が帰ってきたので
たこを揚げ、スパゲティを炒め、思いついてパセリをパラパラ。
長男の皿を見た娘が
「お兄ちゃんの方がたこが多い、
それに私のスパゲティには青いのかかってなかった。」
「そんなことないよ」
「私のは6つしかなかったけれど
お兄ちゃんのはどう見ても9個はある。」とふくれ顔。
「たこ3つでふくれんといて」と大笑い。
我が家は今日も平和です。

2005-03-24

神戸に「鎮魂と未来に向けてのコンサート」に行ってきました。
第1部は震災からのスライドを映しながらのヴィオラ協奏曲、
第2部はマーラーの復活でした。
合唱団が入場してこられると、男性パートにとりわけ大きくて目立つ方が・・・コーラスで発声の指導をしてくださる方でした。
思わず手をふろうかと思ったけれど、
舞台から客席が見えるはずありませんものね。
合唱は力強くて一人一人の思いが伝わってくるような歌声でした。
演奏が終わるとオーケストラの中には涙ぐんでいる人も。
心に染み入るコンサートでした。

2005-03-20

今日、1万人の第九のレッスンでお世話になった
岩城先生をロータリークラブにお招きして
お話をしていただきました。
一方的に話をするなんて苦手だとおっしゃりながら
音楽にまつわる楽しいお話をしてくださいました。
その後、コーヒーを飲みながらまた1時間ほど
おしゃべりをして(これは二人きりで!)
夢見心地で帰ってまいりました。

いろんなこと聞かせていただいたのですが
とても印象的だったのは
「アマチュアを指導されて、なかなか上達しなったら
指導するのがいやになりませんか」とお聞きしたら
「基本的なことは自分でもいつも繰り返してやらないといけないが
アマチュアの人達に毎回、毎年教えるのは
自分にとっても基本の反復になってとてもプラスになっている」
とおっしゃったことでした。
これって、歌だけではなく、自分の仕事にも通じることだなと
つい簡単なことはなおざりにしがちな自分への反省になりました。

2005-01-31

今日環状線に乗ったら、電車に満開のサクラの模様が。
お花見情報には早いのにと思いながら電車に乗ると
車内の吊り広告もすべて満開の桜でした。
「きっと さくらさく から」と受験生を応援する
キットカットの広告でした。
そのポスターを見ながら、思わず涙ぐみそうになってしまいました。
今日と明日はセンター試験です。
朝、不安な気持ちを抱えた受験生が、
このポスターで一瞬でも明るい気持ちになっただろうな。
うちの子もこれを見たかな、って・・・。

商品の広告には違いないのだけれど
受験生を励ますやさしい心が伝わってくるようでした。
今度から試験のときにはキットカットを持って行かせようと思います。
(まさに、スポンサーの思うつぼ)

2005-01-15

 

新橋筋商店街の林書店が素敵なHPを公開されました。
絵本の紹介、かわいいイラスト、雑貨などなど
楽しいページなので一度ご覧ください。

おはなしおばさんの私の写真も公開中・・・
http://www.poe-c.com/

2005-01-12