いとこの結婚式に出席してきました。
年の離れたいとこなので、
子供の頃の思い出はあまりないのですが
きれいな花嫁姿にこみあげるものがありました。
普段ほとんど会うことのない親戚も
会えばすっと心が通い、会話が弾む。
血のつながりっていいものです。

せっかく近くまで来たので母校を訪ねました。
研究室を覗いたらお世話になった先生がおられたので
少しお邪魔しておしゃべりしてきました。
何年かに一度、ふらっと突然伺っては
いろいろ話を聞いていただく先生です。
母校に恩師がいてくださるのは嬉しいものです。

暗くなってきたら、私が学生の頃にはなかった
巨大なツリーがキャンパスに点灯されます。
携帯で写真を撮って、早速学生時代の友人に送りました。

2004-12-18

リガ大聖堂少年合唱団のコンサートに行ってきました。
ネットオークションで譲っていただいたものです。
譲ってくださったのは、お友達がこられなくなったという
合唱の大好きなかわいい2人の女の子でした。

まだあどけない男の子から、おなかのでっぷりした元少年までの
とても素敵な歌声。
ミサ曲、民謡、クリスマスキャロルをたっぷり楽しみました。
歌声はとても素敵だけれど、やはり幼い男の子。
落ち着かなくて鼻を触ったり、ズボンを引っ張りあげたり・・・
そのしぐさがかわいくて、抱きしめたくなるようでした。

休憩時間には、隣の席だった女の子たちと
コーヒーを飲みながらおしゃべりをして
とても楽しかったです。

土曜日は、子供たちの中学校でジャズのビッグバンドの
コンサートがありました
金曜日は、加古隆さんのコンサートに
これも知り合いから譲っていただいて、行ってきました
充実した週末でした。

2004-12-12

友人の本屋さんの企画で
子供たちに絵本の読み聞かせをする会に
読み手として参加しました。
知らない子供の前で絵本を読むのは初めてなのでちょっと緊張。
1〜3歳の子供たちですから、ストーリーのあるお話には
ちょっと飽きてしまったようですが
しかけ絵本には大喜びでした。
一緒に昼食を食べていると
「ここ座っていいよ」
私のひざに乗ってきて
「トランプで遊んであげる」
帰りには
「また本読んでね」
私のほうが遊んでもらったみたいで、とっても楽しかったです。

子供たちに絵本を読んであげながら、
お母さんたちには税金や仕事の相談にのってあげる
そんな仕事ができたらいいなと思いますが
そこまでの企画力はないので
絵本のおばさんを楽しみたいと思います。

2004-12-07

1万人の第九が終わりました。
今年は指揮者の見える席で、とてもいい気分で歌えました。
一緒に参加した娘も、
本番では恥ずかしがらずしっかり歌っていました。

今年は、第九のおかげでたくさんの勇気をもらいました。
会場で思い切って隣の方や
HPに投稿してきた方に声をかけられたし
なんだか新しいことに挑戦できそうな気がします

2004-12-05

自然保護団体 熊森協会の 森山まり子さんのお話を聞いてきました。
尼崎の中学校の理科の先生をされていた森山さん
人工林に覆われた山で餌がなくなって里に下りてきたために
射殺されたという熊の記事を紹介したところ、
熊を守りたいと生徒たちが立ち上がり、
その熱意に動かされて、12年前から
自然保護運動にかかわることになったそうです。
生徒たちが署名を集め、県庁、環境庁、知事へと手紙を送り、
面会を求めて熊の保護を陳情する。
生徒たちにとって何の利益にもならないことなのに
どうしてそんなに熱心に活動するのかと先生が聞かれたところ
「熊が生きられない所はいずれ人間だって生きられなくなる。
ぼくたちはあと70年生きていきたいんや」
「大人は環境を壊して資源を使って、子供の未来のことなんか
本気で考えてくれてへん」
と答えたそうです。
それまで、生徒たちのために教師として一生懸命やってきたが
子供たちの言葉を聞いて、改めて自分は本気で
子供の未来を考えていたのかと反省されたそうです。

そのお話を聞いて、税金の世界もまったく同じでは
と思いました。
破綻することが目に見えているのに
増税は先送り、予算の無駄遣いはそのまま
そして国債の乱発
私たちの国は子供の未来を本気で考えているのでしょうか。

2004-11-30

税理士会の同じ支部の大先輩がお亡くなりになりました。
父が生前親しくしていただいた方です。
父の葬儀でいろいろと不手際があったのを
「気にしなくていいから、それよりゆっくり休みなさい」
といたわってくださった優しい先生でした。
お通夜の席でそんな先生のことと父のことが思い重なって
涙が止まりませんでした。

夫の父も2年前に亡くなり、父親と呼べる人はいなくなって
私はもう十分一人だちしているつもりでしたが
本当は父の代わりのような方に支えられていたことに気がつきました。
寂しいです。

2004-11-25

妖精が踊る
笛吹きが踊る
ヴァイオリンがはねる
ヴァイオリン弾きが踊る
男が踊る
女が踊る
みんなが踊る
みんなが笑う

こんな楽しいコンサートに行ってきました

2004-11-23

子供たちの中学校の文化祭に行ってきました。
中学生といえば思春期真っ盛り、
なかなか自分を素直に表現できない年頃です。
でも今日の文化祭にはびっくりしました。
歌あり、ダンスあり、ドラマあり、物まねあり
どの子もどのクラスも元気いっぱいで楽しいこと。

性教育の教材をテーマにした劇では
一生懸命に演じている子供たちがいとおしくて
笑いながらも泣けて泣けて・・・
先生方が自分の子供が生まれたときの喜びを話してくださったことなどがナレーションで入り、
いい授業を受けているんだと感激しました。

ほかにもセーラー服を着て男の子にすり寄る役をしている先生、
いじめられっ娘役で本当に水をかけられている先生
ヨン様を追いかける役の先生
サナダムシのダンスをしている先生
すっかり子供たちのおもちゃになりながらも
楽しそうに溶け込んでいらっしゃる先生方を見て
いい学校だなと思いました。

それにしても子供たちのこの行動力・この明るさ!
このごろ暗いニュースが多いですが
本当の子供の姿はこんなにも素敵です。

2004-10-07

今年も1万人の第九に参加することになりました。
今度は娘も一緒に3人で参加です。
第九参加者の掲示板もあって
違うクラスの方との情報交換も楽しいし
MBSの掲示板では佐渡さんと交換日記ができるんです。
書き込みしたらきちんとお返事が来ていて
嬉しかったです。

http://mbs.jp/daiku/2004/bbs.html

2004-10-02

愛知県半田市に彼岸花を見に行ってきました。
ここは「ごんぎつね」の作者 新美南吉さんの
生まれたところで新美南吉記念館があります。
記念館近くの矢勝川の土手に百万本もの彼岸花が咲いているのです。
記念館の図書室には、子供のときに父に買ってもらった
南吉さんの本があり、表紙も挿絵も記憶のとおり
懐かしい友達にめぐり合ったような気持ちになりました。
でもなくなる間際の
「医者はもうだめだといいますが、もう一度元気になりたい」
という手紙などを見ると
30歳の若さでなくなるのはさぞ無念だっただろうと
涙が出ました。
記念館から南吉さんの養家、生家などゆかりの場所を回り
お墓参りもしてきました。
花を買えなかったので道端に咲いていた花をお供えしました。
なんだか南吉さんがとても身近に感じられました。

2004-09-19

今日は古澤巌さんとアサド兄弟のコンサートに行ってきました。
尼崎アルカイックのミニホール。
いすを並べただけの小さなホールです。
古澤さんがとても楽しそうに演奏されているのが素敵でした。
なんだか古澤さんちのホームパーティみたいで。
演奏が終わった後、拍手をして余韻が消えてしまうのが惜しいほど。
きっとほかの方もそうだったのではないでしょうか。
拍手が遠慮がちなような気がしました。

古澤さんがアサド兄弟の演奏に感激して
楽屋を訪れ、呼ばれてもいない飲み会にまでついて行って
友達になり共演を実現させたとのこと。
そんなふうに尊敬できる人と一緒に仕事ができるのは
幸せだなと思いました。
私のような仕事だと、尊敬する先輩がいても
チームを組んで仕事をすると言うことは少ないですから。

2004-07-30

スーパーで買った水菜を洗っていたら
葉先の汚れがちょっと動きました。
よおく見ると小さな小さなカタツムリ。
娘が葉っぱと一緒にコップに入れて
逃げないようにラップをかぶせ
小さな空気穴を開けました。
これで飼えるといいのですが

2004-07-19

昨年の1万人の第九が感動的だったので
今年は娘も誘って夫と三人で申し込みました。
今日、当選の通知が来ました。
8月末からまた練習が始まります。
テープをかけて予習をしておかないといけませんね。

2004-07-16

暑い季節になりました。
仕事も少し落ち着く季節となり楽しい予定もたくさんです。

土日に、病気の回復した義母と予定のつく子・孫・ひ孫一同で
淡路島に行ってきました。
81歳から生後数ヶ月まで総勢11人。
人数が多いと一緒に行動するだけでも大変ですが
でも楽しいミニ旅行でした。

そして月曜日は、フミヤ君のコンサート。
フェスティバルの3列目、近い!
周りは露出度満点のお嬢さんたちばかりで
ちょっとどきどきしました。
周囲があまりにキャピキャピだと疲れるのですが
今日はお行儀のいい子が多くて、雰囲気も良く、
身も心も開放されて、楽しいコンサートでした。

隣の子が何度もぶつかってくるので
それに押された振りをしてちゃっかり前に出たりして
「邪魔なおばさん」と言われるかと思ったら
終わったあとその子の方から
「すみませんでした」。
「いいえ、こちらこそ」
かわいいお嬢さんでした。

2004-07-07

屋根の上のヴァイオリン弾きを見てきました。
伊丹ホールです。(どうして梅田コマじゃないんだろう)
私が初めて見た、そしていちばん好きなミュージカルです。
公演があるたびに見に行って、レコードも持っていたので
歌もセリフも全部一緒に言えそうでした。
市村正親さんのテヴィエは
釣りバカのお父ちゃんとは違い、とてもかっこよかったです。
でも、ちょっと歌がうますぎて
心に響くのは森繁のおじいちゃまの方かな。

前に見たときの俳優さん(亡くなった方もあります)、
その人独特のセリフや言い回し
そのとき一緒に見た人、その頃の思い出
そして子供たちのことなど次々心に浮かんで
涙がこぼれっぱなしでした。

2004-05-01

GWが始まりました。久しぶりのdiaryです。
今日は夙川のカトリック教会に
テレマン協会のコンサートに行ってきました。
白い壁にステンドグラス、とってもきれいな教会でした。
少人数の楽団とコーラスとの教会音楽の演奏でした。
客席と舞台との段差が低いのでとても近く感じられ
なんだか暖かな雰囲気のコンサートでした
補助いすを出してもいっぱいで立ち見の方もいらっしゃるほど。

わかりやすい音楽というのも変ですが
教会音楽なのでとてもなじみやすく
聞いていてとても心地よかったです。

2004-04-29

息子の卒業式に出席してきました。
男の子はほとんどがスーツ、女の子は振袖、はかま、ワンピース、スーツと
色とりどり、中にはダンスの競技会に出るような、肩も背中もあらわにしたドレスの子も。
みんな着慣れてなくて、足元がおぼつかないのがかわいらしい。
卒業式には最低限の儀式だけであっさり終わり、続く二部もつきものの送辞、答辞、謝辞、もなく、記念品の目録の交換だけ、府会議員などの来賓あいさつがないのがよかったです。あいさつされたのは、同窓会会長
「去年の卒業式では、夢を持ちなさいといったけど、夢なんか持ったらあかん、夢見てぼんやりなんかしてたら私みたいになる、地に足をつけてしっかり生きなさい」
そして、50年前の卒業生代表のかたがお一人
毎年50年前の卒業生を招いて、卒業50周年記念の同窓会を同時に開くのが恒例のようでした。
そのあとは、卒業生の企画によるイベント
スライドを見ながら3年間の思い出を子供たちがかわるがわるナレーションします。
その後はクラス代表が、担任の先生への思い出と感謝を述べます。
背伸びして生意気な格好の子供たちですが、声を詰まらせて先生への思いを語る姿は純粋そのもの、感慨無量でした。続く担任団の先生からも
「あいさつを用意してきたが、生徒たちのしてくれたことに言葉も無い、これが56期生です、私たちは自信を持て送り出せる」と心のこもったあいさつをいただきました。
感動的な卒業式でした。

2004-02-27

古澤巌さんから手紙が届きました。
もちろん、ファンクラブの通信です。
インタビュー記事の中でコンサートの企画などの話で
「願えば叶うからね」という言葉が素敵だと思いました。
昨年行ったダンシングフィドルというコンサートの
ダンサーを探すために、東京中の教室を回ったそうです。
夢を叶えるための努力と時間は惜しまないんですね。

夢を願い続けることを忘れないでいたいと思います。

2004-01-31

「星になったサン=テグジュペリ」という絵本が好きです。
第二次大戦中、偵察に出かけたまま行方不明になった
サン=テグジュペリは
60年たった今も大空を飛び続けている
そう信じていました。

ところが
「星の王子さま 最後の飛行」という本を見つけました。
サン=テグジュペリの最期を見届けたパイロットの物語です。
彼はドイツの戦闘機に撃ち落され、そして王子さまの星へ
行ってしまったようなのです。

これは本当のお話なのでしょうか?
でも本に書かれたことが真実かどうかなんてどうでもいいこと。
私が信じることだけが本当のこと。
サン=テグジュペリはどこかで王子さまと一緒にいて
時々空を飛びに戻ってきているはずだから。
そう思いませんか。

2004-01-24

昨日は女性税理士連盟の新年会で
竹中ナミさんという方の講演を聴いてきました。
「チャレンジド(障害者)を納税者にできる日本」という理念を
掲げて社会福祉法人プロップステーションという
障害者の就労支援の活動をしておられる方です。
福祉活動をしている方と言うとある種の固いイメージを思い浮かべがちですが
ナミねえはそんなイメージとはかけはなれた
めちゃめちゃ元気なお姉さまです。
話を聞いた人をみんなファンにしてしまう
すばらしい魅力の持ち主です。
新聞でナミねえのことを知り、メールを差し上げたら
とても気軽にお返事をくださり、ある会合で講演が実現しました。
今回の新年会は、私がお願いした講演会でナミねえのお話を聞いた方がもう一度ぜひということで来て下さいました。
たくさんの方がいいお話を聞けたと喜んでくださいました。
ご関心のある方は、プロップステーションのホームページを
ご覧ください。
http://www.prop.or.jp/

2004-01-13